フローレンスの病児保育を運営するおやこレスキュー局では、年に2回、「局会議」というイベントを行っています。病児保育の現場を直接支える保育スタッフだけでなく、看護スタッフ、事務局スタッフなど、普段は別の場所でそれぞれ病児保育を支えているメンバーが、一堂に会する大きなイベントです。
今回は、2026年6月末に行われた2026年度上期の局会議の様子をお届けします。
2023-2025年度の歩みを振り返り、次なる一歩へ
冒頭、マネージャーの宇野澤さんより、直近3年間の歩みと事業の現況について共有がありました。
会員数や保育依頼数、そして依頼にかけつける保育スタッフ数などの推移が、実際のデータに基づいて丁寧に共有され、全員で現在地をしっかり見つめる時間となりました。
少子化や競合他社の参入、国や都による利用者への補助といった市場環境の変化の中で、利用者にとって選択肢が増えたことは、子育てを誰かに頼っていい社会へ向かっているとも言えます。その分、フローレンスに期待し、支え続けてくださる会員の皆さんの存在を改めて認識し、「1件1件の保育が明日を作り、未来を変えていく」という決意を全員で分かち合いました。
「学び」をみんなで――経験をチームの力に変えるワークショップ
今回の局会議のメインプログラムは、「学び」をテーマにしたワークショップです。
普段は訪問型保育という特性上、直行直帰の働き方をしている保育スタッフ。だからこそ、こうして集まる場では、意図を持って知見や想いを共有し合うことが大切です。
現場で直面する多様なケースや、スタッフ一人ひとりが日々感じている気づきの中から「学んだこと」を言語化し、まずはグループ内で共有し合いました。

一期一会でご家庭に伺う訪問型の保育だからこそ、お子さん・親御さん・代わりに受診に行けばお医者さんなど変動要素が多く、長く働いているベテランであってもまだまだ「学び」があり、たくさん発表されていたのが印象的でした。
これまでの局会議では全体発表の時間も大きく取られていたのですが、話し手を増やすために、とある保育スタッフの発案で、今回は全体発表の代わりにグループをシャッフルして徹底的にシェアが行われました。局会議は恒例イベントではありますが、普段は集まれない仲間が集まる貴重な機会。全スタッフにとって有意義な場になるように、局会議自体も毎回進化しています。
新たな仲間を歓迎し、レジェンドを称える
直近入社・異動でおやこレスキュー局に加わったスタッフと、逆に長期間にわたって活躍しているスタッフの紹介が行われました。
昨年より恒例になっているのが、10年を超えて病児保育の現場を支えてきたスタッフへの、金色に縁取られたゴールドIDカード(いわゆる社員証)の贈呈です。
今回もまた、親子のピンチに駆けつけ続けてきた「レジェンド」たちに、敬意と感謝を込めてカードが贈られました。こうした先輩方の背中は、新しく入った仲間にとっても大きな励みとなっています。

笑顔と熱気溢れる交流会
午後は、お待ちかねの交流会!日頃の訪問型保育では、他のスタッフと顔を合わせてゆっくりお話する機会がなかなか取れないことが多いため、「久しぶり~!」と、久々の再会を喜ぶスタッフの姿がたくさん見られました。

当日は、食事やドリンクを囲みながら、みんなで楽しいひとときを過ごしました。
互いの顔を知り直接話すことで、いざという時の「誰かに相談できる安心感」が育まれます。訪問型であっても仲間と支え合いながら働けることを大切にしたい。「一人」だけど「独り」じゃない。働く場所は離れていてもチームで安心して保育をするために、今後もこのような顔が見える交流の場を、引き続き開催していく予定です。
親御さんだけが子育てを頑張らなくていい社会を、一緒に作りませんか?
昨年、20周年という大きな節目を迎え、次なるステージへと進む「フローレンスの病児保育」では、親子のピンチに駆けつける保育スタッフを募集しています。わたしたちの仕事は、単にお子さんを預かることではありません。誰かに子育てを頼りながら、親御さんだけが頑張らなくていい社会を現場から作っていくことです。
「現場で一人は不安……」という方もご安心ください。支え合い、学び合える仲間があなたを待っています。まずは、お仕事説明会でお話ししてみませんか?現時点での応募意欲は問いませんので、ぜひお気軽にお申し込みください。





