対談・インタビュー

保育っておもしろい!スーパーバイザーインタビュー

対人支援職(保育スタッフ)
    中途入社みらいの保育園

子どもと大人の数だけ、保育のカタチがある。だから、「保育って、やっぱりおもしろい!」

9月24日(日)開催の公開セミナーでは、「子どものつぶやき」を活かす食育事例をご紹介します。

今回は、当日登壇するスタッフにインタビュー! 1人目は、保育スーパーバイザーの横山さんです。

保育スーパーバイザー 横山

保育スーパーバイザー 横山

短大卒業後、幼稚園教諭として勤務。34人の子どもを1人で担任し、一言も話せないまま一日が終わる子もいて「私は今日この子の気持ちをくめたんだろうか…」と悩む日々が続く。1対1でしっかり向き合える関わりを持ちたいと、病児保育スタッフとしてフローレンスに入社。 その後、おうち保育園(小規模保育園)の立ち上げや、品川区と杉並区で園長を経験。現在は保育スーパーバイザーとして、各園の保育の質をスタッフと一緒に向上できるようにサポート中。

「保育って、やっぱりおもしろい!」と思った瞬間を教えてください!

この前、絵本を逆さまにして一生懸命読んでいる子がいたんです。それでスタッフと一緒に「逆さまに読むのも、それはそれでおもしろいよね!」と盛り上がったんですね。

ほかにも、画用紙をはみ出していていろんなおもちゃを並べて世界に1つだけの作品を作っていたり、「これが正解」という型にはまらずに、子どもたちが自由に表現をしている姿が見られること。

そしてその表現をそのまま受け止められる、そんな保育って本当に素敵だな!おもしろいな!って思います。

今回のイベントでもそういった瞬間をたくさんお届けしたいです。

保育の中でとくに大切にしていることはなんですか?

こどもも大人も、いろんな「人」が、ありのままを大切にしながら一緒に生きていくこと。そして「あなたはそう思うんだね!」を楽しむことを大切にしています。

当たり前かもしれないですが、こどもに対しては大人と同じ「ひとりの人」として接すること。「あなたはどう思う?」と問いかけ、保育を一緒につくっていく仲間として関わっています。

スタッフとのチームづくりも同じです。自由に表現できる安心感があることで「わたしはこれをやりたかったんだ!」に改めて気づくことができる。そんな空気づくりを大切にしています。

ご覧いただいている皆さんにメッセージをお願いします!

わたしたちの保育は、大人が主導で「これをやりなさい!」と指示するわけでもないし、逆にこどもにまかせるだけの「自由」でもありません。一人ひとりを尊重しながら必要な助けができること。こどもの可能性を信じて関わることはとても楽しいです!

いろいろな考えを持った人との関わり、今はまだない新しい仕事など、誰も経験をしたことのない変化の激しい世界の中で、こどもたちが自分たちの未来をつくっていける力。そんな力を育む保育に日々取り組んでいますので、少しでも関心のある方にぜひ参加いただきたいです!

もちろん、「こどものつぶやきを聞くことが、今の園ではなかなかやりきれていない…」。そんな迷いのある方にもぜひ届けたい!

「保育って、やっぱりおもしろい!」

みんなでそう思えるような、あたたかいイベントをつくっていきますので、まずはぜひ聞きに来てほしいです!一人でも多くの方のご参加をお待ちしています。

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