こんにちは!採用担当の田中です。
少しだけ自己紹介をします!フローレンスでは、病児保育のほか、様々な保育現場で活躍するスタッフの採用を担当しています。前職は人材会社の営業職で、保育とは縁遠い業界でしたが、フローレンスに転職して保育のおもしろさを実感する場面が多々あり、先日保育士試験を受験して結果待ちをしています。ドキドキ…。好きなものはビールとアイスです。
突然ですが、みなさんは「訪問型病児保育」のお仕事をご存知ですか? 風邪や熱のあるお子さんのご自宅に行き、1対1で保育を行うのがフローレンスの訪問型病児保育です。
お子さんがリラックスできる「おうち」という環境で、一人ひとりの性格や症状に合わせて保育しています。お子さんがその日一日を少しでも安心して過ごせるようサポートするだけでなく、「こどもが急に熱を出した、けれど今日に限って仕事を休めない…」そんな働く親御さんの深刻な悩みを解決するお仕事です。
今回は、そんな病児保育スタッフになるために必要な採用面接の様子を、少しだけお届けいたします。
「面接」といわれるとなんだか緊張したり、「大丈夫かな?」と不安な気持ちになりますよね。
フローレンスの病児保育の面接は、どんな雰囲気で行われているのか、どんな質問をされるのか……この場かぎりでお伝えしちゃいます!
面接ではこんなことをお伺いします!
通常の選考フローでは、面接を2回行っています。どの質問にも決して正解はありません。みなさんのこれまでの経験や思いから、みなさんの言葉でお話いただくことを大切にしています。
なぜなら、面接は「お互いに認識をすり合わせる場」だと考えているからです。
みなさんがこれまでの経験を活かし、入社後にご活躍いただけるかを確認することはもちろんですが、それだけでなく、みなさん自身が「フローレンスに入社することでやりたいことが実現するか」を改めて判断していただく場だと思っています。
入社後に「思っていたものと違った…」となってしまうと、お互いにとってよくないですよね。働き方や保育の流れ、フローレンスの目指す将来像や大事にしていることなどについて、お互いに認識が揃っているか、お話する中で一緒に考えていきましょう。
例えば面接ではこんなことをお伺いします。
①これまでの保育・子育て経験について
みなさんのこれまでの保育・子育ての経験が、病児保育のどのような場面で活かせそうか、という点についてお伺いしています。実は、ご応募いただく方のほとんどが「病児保育に初チャレンジ!」という方です。そのため面接の中では、保育現場のリアルを想像していただくためのご質問をしています。
②みなさんの目指す保育者像について
病児保育のお仕事を通してどんな保育者になっていきたいか。そしてそれがフローレンスが理想とする社会や目指す方向とどのように重なっているか。そういったこともお伺いしています。
少し難しい質問のように感じられるかもしれません。選考前の「個別相談」では、これまでのご経験をお伺いしながら、みなさんの思いや今後のキャリアについて一緒に言葉にするといったお手伝いもします。
③通勤について
保育に関する質問だけではありません。たとえば通勤については「どれくらい電車に乗ることをイメージしていますか」「今まで満員電車には乗ったことありますか?」などご質問をします。フローレンスの病児保育は訪問型のため電車での通勤は必ず発生します。保育だけでない、実際のお仕事の大変さについてもしっかりお伝えしています。
もちろん面接の中では、みなさんからのご質問をいただく時間もあります。わからないことや不安なことは、ぜひ遠慮なく質問してみてください。面接を受ける前に、もっとお仕事内容を知りたい!という方は、説明会や個別相談に参加してみてくださいね。
二次面接ではロールプレイングがある!?
二次面接では、実は面接だけでなく「筆記テスト」と「ロールプレイング」を行っています。
「え、そんなことまでやるの!?」とびっくりされる方もいらっしゃるかもしれません。
「筆記テスト」と「ロールプレイング」は、実際のお仕事をより具体的にイメージしてもらうために実施しています。
筆記テスト
病児保育中によくあるエピソードについて、自分だったらどう対応するか、これまでの経験を活かしてお答えいただきます。回答内容で直接合否を決定するものではありません。面接で質問をする際の参考にさせていただきます。
ロールプレイング
「今日はあおいちゃん(1歳10ヶ月)の病児保育をしている」という設定でスタッフになりきっていただき、保育中のいち場面を切り取って、簡単なロールプレイングをしていただきます。
どちらも大切なことは「やってみてどうだったか?」という点です。
「ここが難しかった」「こういうときどうするんだろう?」そんな気づきを通して、病児保育のお仕事への理解を深めていただけると嬉しいです。
わたしたちフローレンスが面接で大事にしていること
みなさんに「面接にチャレンジしてよかった」と思っていただきたい。そして面接の時間が、自分自身について考えを深め、みなさんの今後に活きる有意義な時間になってほしい。そんな願いを込めて面接をしています。
もちろん、みなさんがフローレンスに入社し、病児保育スタッフとして活躍していただけたらとても嬉しいです。しかし一番大切なことは、面接を通してみなさん自身が、より良い未来に向かって一歩踏み出せる、そんなきっかけになることだと考えています。
みなさんの想いを余すことなくお伝えいただけるよう、”面接”という場ではありますが、お話しやすい環境や雰囲気をつくることを心がけています。ぜひリラックスしてご参加くださいね。