「やってみたい」を一緒に叶える。
看護師が医療的ケアや障害のあるお子さんのお宅に伺い、お子さんの年齢・発達応じた支援を行います。小児科の経験豊富な看護師だから、吸引・経管栄養などの医療的ケアのあるお子さんも安心して預けることが可能となります。
医療的ケアシッター ナンシーは、学齢期のお子さんもご利用いただけ、複数の制度を組み合わせることで、通常の訪問看護よりも長時間の訪問ができ、その時間を活かしてお子さんの発達を促す遊びや学習のサポート、移動支援などご家庭の希望に合わせた様々な支援を提供しています。
“もっと遊びたい”“もっとたくさんの人と関わりたい”というお子さんの「やってみたい」
“ほっと一息つける時間がほしい”"買い物や用事を済ませに行きたい"という親御さんの「やってみたい」
そんなささやかな親子の「やってみたい」に寄り添い、一緒に叶えていきます。
1WEEK 1週間の流れ
1DAY 1日の流れ
09:00
1件目の訪問
vs測定・呼吸器チェック、浣腸→吸入・吸引、ブジー・オムツ交換、整容を行います。
10:30
軽いリハビリ・マッサージ
抱っこやお歌を歌ったり、ベッド上で軽いリハビリ・マッサージを行います。
11:00
製作活動
補水のため注入を行い、座位保持椅子へ移乗して、絵本や感触遊び、製作などの活動を行います。
11:40
訪問終了
ベッドへ移動し歯磨きします。その後、引き継ぎをして1件目の訪問は終了です。
12:00
移動&休憩
14:00
ノマド作業
次の訪問先へ行くまでの時間、カフェで貸与されたデバイスを使用してノマド作業をすることもあります。
※カフェ代は会社から補助(上限あり)14:30
通学支援
特別支援学校に通うお子さんを対象に、訪問支援看護師がお子さんと車に一緒に乗り、送迎時のケアを行い、お子さんの通学を支援しています。
15:00
2件目の訪問
18:00
勤務終了
活躍する仲間たちの声
看護師同士でさまざまなことを共有しあう
医療的ケアシッター ナンシーでは、基本的に複数担当制をとっているので、1人のお子さんに対して、担当の看護師が何名かいます。同じ「ナンシーさん」でも、その日の担当看護師によって、お子さんが見せる顔が異なるので、担当同士で「わたしには今日こんな顔を見せてくれたよ」と共有し合うのが楽しいです!
訪問先への異動は公共交通機関で移動するので、都内縦断や横断の日は少し移動が大変です。
ただ、看護師同士で、「このルートがいいよ」や「休憩するなあそこのカフェが電源があっておすすめだよ」など、情報交換をしながら、日々奮闘中です。
ゆっくりじっくり関わることができる醍醐味がある
1回の訪問が2~4時間になるので、お子さんとゆっくりじっくり関われることが特徴だと感じます。
お子さん一人一人にサインがあり、目や指の動き、体の力の入れ具合など、いろいろ形で思いを伝えてくれます。それを感じられた時がとても嬉しいです!
また、成長を見守ることができるので、できなかったことができるようになった瞬間や、新しい好きなものが見つかった瞬間などに立ち会えることが、ゆっくりじっくり関われる醍醐味だなと思います。
1日の中で、訪問するお子さんの年齢や活動内容が異なるため、それぞれの活動で使うものが異なります。そのため、訪問時のリュックは大きく、とても重いです。
帰宅すると、体はガチガチに硬くなっていますが、寝る前にストレッチでほぐして、まったりタイムを作っています。