みんなで育つ 障害児保育園
重度の障害や医療的ケアのあるこどもを長時間保育し、親御さんの就労をサポートする日本で初めての保育園です。通常の保育園とは違い、療育の視点を持った保育スタッフ、看護師、リハビリスタッフなど、さまざまな職種のスタッフでチームを組み、「遊び」を出発点とした、こども自身が楽しみながら発達を促す保育をしています。
1DAY 1日の流れ
07:45
出勤
この日は園に出勤
※利用者宅に直接向かって出勤することもあります。08:00
送迎バスに添乗
ヘレンの送迎専用のバスに乗って、こどもたちを迎えに行きます。
バスにはドライバーがいます。
09:30
園に戻る
こどもたちそれぞれの朝の支度を行います。
10:00
水分補給・自由遊び
みんなが登園するまでは、水分補給をしたり、自由遊びの時間です。
10:10
朝の会
名前を呼んで出欠確認をしたり、朝の歌、朝の体操などを行います。
10:20
午前活動
近所の公園へお散歩に出発!保育スタッフは、活動をリードします。
室内で絵の具を使ったり、楽器で遊ぶようなこともあり、活動はさまざまです。11:30
お昼ご飯
それぞれのペースで食事を行います。
みんなで食べるとおいしいね!13:00
休憩・事務作業
スタッフが順番に休憩・事務作業を行います。昼食は持参します。
14:00
お昼寝の見守り
午睡中も体調の変化がないか、丁寧に見守ります。
15:00
おやつ
お楽しみの時間です
15:50
送迎
帰りのバスへの乗車、または園に残るお子さんの保育を担当します。
16:45
退勤
活躍する仲間たちの声
集団で活動するのがヘレンの特徴
お預かりしている5~6時間の中で、30分~1時間だけ集団活動をする時間がありますが、いろいろな療育方法がある中で、こどもたち一人一人のねらいを考え、選んでいくという難しさがあります。
でも、こどもたちの反応が良かったり、わたしたち自身も楽しい!と思えた瞬間は「よし!」と嬉しく思います。
コミュニケーションを大切に
日々こどもたちを見ている中では、時に一人一人のこどものことを記憶しきれないこともあります。そんなときは、周りのスタッフに声をかけて「今日どうだった?」「何やってた?」と積極的にコミュニケーションをとっています。「そんなことやってたんだ!」と気づくこともあり、親御さんにその日のできごとや成長を伝えたいからこそ、スタッフとのコミュニケーションは大切にしています。