フローレンスの仲間たち

いつか社会課題を自分たちで解決しようとする大人に育つように

対人支援職(保育スタッフ)
    中途入社みらいの保育園

橋本 英気

2014年中途入社。人材派遣会社で経理・法人営業・スタッフ管理・複数支店統括など色々経験。結婚相談所へ転職して個人営業を経験。脱サラして短大へ入学して保育士資格取得。在学中にヘルプスタッフとしてフローレンス入社。

なぜフローレンスに来たのですか?

人材派遣会社時代にスタッフ(短時間勤務の働くママ)から「橋本さんのおかげで楽しく仕事ができています」と感謝されたことがありました。働くとはお金を稼ぐことだけではなく、多くの人に貢献できることであると身を持って感じた経験から、自分にできる社会貢献を考えていたら、駒崎会長とその著書を知り、フローレンスを志望しました。

フローレンスではどんな仕事をしていますか?

園の運営管理がメインです。わたしのモットーが「楽しく仕事をする」なので、園のスタッフが目標ややりがいをもって楽しく仕事ができるよう環境を考えたり、スタッフの「こんなことやってみたい!」に対して「いいね!やってみよう!」と背中を押すことが仕事です。何でもかんでも「いいね!」と言いがちです。
先日、助産院でパパ向け講座の講師も担い、パパとして、夫としての役割の話をさせてもらう、ということもしました。

フローレンスでの「やりがい」は何ですか?

先進的な取り組みができたり、新しい価値観に出会いやすいことです。
あさがや園では昨年度から医療的ケアが必要なお子さんの受け入れ体制を整えています。受け入れまでのフローを考えたり整えたりという1年を過ごしましたが、今まで保育が届いていなかった子・ご家庭のためにと取り組んでいる時間は、生みの苦しさもあれど、とても楽しかったです。

これもわたしのモットーですが「すべてのこどもと家庭に保育を受ける権利がある」と思っているので、そこへ向かうことができるということは幸せだし楽しいですね。

これからの夢や目標を教えてください!

今ある社会課題やこれから生まれる社会課題がドンドン解決していって、楽しく生きられる人が増えることが目標で、そこに自分がどうコミットしていけるか行動していきたいと思っています。「男性の育児参画」という言葉も、「育児は女性の仕事である」という凝り固まった価値観が軸にあるから存在していると思いますが、そういった言葉がなくなる社会がいいと思っています。

また我々が実践しているシチズンシップ保育を受けたこどもたちが、いつか社会課題を自分たちで解決しようとする大人に育ってくれることも目標、願いです。

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