
角田 彩花
2020年に新卒で入社。学生時代は、カンボジアの文化・言語を専門に学び、学校建設や学校運営支援などカンボジアの教育支援を行うNPOに所属。
なぜフローレンスに来たのですか?

国際教育支援の活動を通して、学校ができてもさまざまな理由で学校に通えないこどもたちの状況を知り、福祉の重要性を痛感しました。また、当時「相対的貧困」という言葉が話題になるなど、日本のこどもたちを取り巻く問題を知って、「どんな場所・どんな環境に生まれても、こどもたちが多様な選択肢を選べる社会にしたい」というのが自分の軸になりました。
そんな時に出会ったのがフローレンスで、親子の笑顔をさまたげる社会課題に対し、1つの解として事業を創り政策提言を行い「社会を変える」を本気でアクションしている姿に強く共感しました。
フローレンスではどんな仕事をしていますか?

障害児保育園ヘレン事業部の事業部人事として、保育現場で働く保育スタッフや看護師の採用・労務管理・研修育成などを行っています。日々こどもたちの育ちを支えるスタッフのみなさんが、入社後に支援の最前線でいきいきと活躍できるよう、気持ちよく働けるようにサポートをする役割だと思っています。
フローレンスでの「やりがい」は何ですか?

事業を通して目の前の親子に保育や支援を届けられていることにやりがいを感じていて、自分の仕事が社会課題解決の一歩に繋がっている実感をもっています。
さらに、さまざまな家庭や親子の困りごとを、一つ一つの声を拾い上げて社会に課題提起し、変化のうねりをつくる過程を目の当たりにできたり、自分も「社会を変える」その一員として携わることができたりすることにやりがいを感じます。また、社会をより良くしていきたい!と強い想いをもった、熱意のある仲間と働けることに日々刺激を受けています。
これからの夢や目標を教えてください!

医療的ケア児・障害児が長時間保育を受けられる居場所が圧倒的に不足していた10年前、フローレンスが障害児保育園ヘレンを開設し、その後2021年には医療的ケア児支援法が成立して、だんだんと医ケア児・障害児が保育園に通うことのできるようになってきたように、多様な選択肢や可能性をこどもたちに手渡していきたいです。そのために自分ができることを考え続け、行動し続けたいです。