田中 純子
医療法人社団ペルル マーガレットこどもクリニックの理事/院長。 自分が感じた戸惑いを、痛みを、周りのみんなに助けてもらった経験を、活かしたい。 子育てに悩み、子育てに奮闘する親子に、今まさに子育てに悩み・奮闘する自分が伴走したい。 そんな思いから、フローレンスこどもと心クリニックを立ち上げる。
なぜフローレンスに来たのですか?
結婚して東京に住み、新しい仕事を探す前に病児保育を探しました。そのときに、会長駒崎の本を読んで感銘を受け、一緒に働きたいと思ったところ、ちょうど医師募集をしていたので、応募しました。
フローレンスではどんな仕事をしていますか?
現在、初台にあるおやこ基地シブヤの「フローレンスこどもと心クリニック」の院長をしています。小児科の診療と、小児科、心療内科、児童精神科、病児保育室のマネージメントをしています。また、並行してフローレンスのディレクターとして医療に関わる件の相談を受けたりしています。
フローレンスでの「やりがい」は何ですか?
社会問題をより自分ごととして考えるようになりました。自分自身の力は小さくとも仲間と一緒にそれぞれの得意分野をいかして、社会に対して提言をしたり、実際に社会課題を解決していく過程を体験したり、また見聞きできます。もともと生きてきた医療界だけではこうした経験は自分には難しかったと思います。また、医療を超えた学びの場が多くあり、自分自身の変化を楽しめます。
これからの夢や目標を教えてください!
フローレンスこどもと心クリニックとしては、子育ての負担、不登校の家族、女性の心理的負担が少しでも軽くなるように、自分たちができることを増やしていきたいです。我々のような力が集まって、社会が少しずつ変わっていくのを見ていきたい。個人としては新しいことを学び続けたいですね。