対談・インタビュー

営業と新規事業開発の経験を活かし、採用マーケ担当に!

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こんにちは、採用担当の大関です。「親子に関する社会問題を解決する」フローレンスでは、要となる「人」の採用が大変重要となっており、事業の拡大と同時にその必要性は更に高まっています。今回の記事では、その重要な任務である採用業務の中でも、「採用マーケ担当」として新しい取り組みをしている前田にインタビューをしました!

フローレンス迎える育む部 採用マーケ担当 前田晃平
フローレンス迎える育む部 採用マーケ担当 前田晃平

今までの経験は営業と新規事業開発!?なぜフローレンスにきたのか

大関

さて、早速質問していきたいと思います!前はどんなお仕事をしていたのでしょうか?

前田

前職では、主に新規事業開発を2年、営業を2年ほどしていました。その前は別の会社でバイヤーやマーケティング、営業の仕事を6年していました。

大関

なるほど。営業系の経験が一番長いんですね。ちなみに、直近までは新規事業開発をしていたと思うんですが、それはそれですごく楽しそうです。どうして、フローレンスに転職することにしたんですか?

前田

なんというか、その会社では、新規事業がローンチされるかの基準が「●億円に達するかどうか」だったんですね。なので、例えば僕が立ち上げ時に価値があると思って始めたことでも、その金額を達成するためにはどうしても事業領域を拡大したりターゲットを変化させる必要があり、その結果、自分がやりたいと思っていた領域から大きく外れてしまういう状況でした。

その中で、今頑張っていることが社会にどのようなインパクトをもたらしているのか、わからなくなってしまって。そんな中、ものすごく頑張っていた企画が潰れたんです。

大関

おお・・・・

前田

で、もうお金のためだけに頑張る気力もないし、かといって、その会社の既存事業の部門にうつるのも違和感があり、どうしようかなと悩んでいました。どうせやるなら、自分が意味があると思えることをしたい。そんなことを思っている時に、駒崎さんのツイッターで求人の募集を見たんです。

大関

前から、駒崎さんをフォローしていたってことですか?

前田

そうです。前から、「社会問題」とか「ソーシャル分野」への興味はあったんです。でも、「NPOで食べていける」というイメージ自体がなかった。そんな時にその求人を見て、「この給与だったら、何とかなるかな」と思って応募したんです。

採用経験はまったくなかった

大関

今聞いていると、元々採用の経験があったわけではなかったんですよね。

前田

はい。正直、フローレンスに入れるのならなんでもよかった(笑)

大関

(笑)未経験からの挑戦だったわけですね。実際やってみてどうでしたか?

前田

思った以上に今までの業務経験が生きていると思いました。実は僕は今、説明会や面接を行う採用担当の仕事と同時に、マーケティングや応募に至るまでのアプローチに特化した採用企画の部分も多く担っています。

大関

それは、最初にそういう仕事が割り振られたのでしょうか?

前田

いや、元々そういうポジションというわけではありませんでした。普通にイチ採用担当として採用活動をしていたのですが、部署内では、採用担当が常に「どうやって集客するか」を話していたんですね。

一方で、採用について数値化して、PDCAを回して、効果検証をする、というところはキャパシティが足りていないように見えた。で、とりあえず、誰にでも分かるように、かつみんなの労力をかけずにPDCAのシートを作ろう!と思ってやってみたら、「それいいね!もっとそっちに時間割いたら?」となって。

大関

なるほど!では、割り振られたというよりは、自分の得意なところをやった結果、そのような仕事に結びついていったわけですね。

前田

そうです。でも、一方で、企画だけに特化するのではなく、採用活動自体を続けることもすごく大事だと思っています。その「実感値」のところがないと、どんなに数字を分析しても、見当違いな企画をしてしまうのでは、と思うからです。

大関

なるほど・・・「実感値」ですか。前田さんは保育園にもよく行かれてますもんね。

前田

はい。保育士のことをきちんと分かってなかったので、週1回は園にいって、園長やスタッフにインタビューする時間もとっています。

大関

きちんと頻度も決めてコンタクトとるところは、営業マンだったことを感じます。

前田

実際、前職の経験はものすごく役立っています。採用経験はなかったけれど、営業時代も新規事業開発時代も、「課題見つけて解決策してPDCAを繰り返す」ということは一貫してやっていた。それが、今ものすごく生きていると思います。

フローレンスで仕事をする醍醐味とは

大関

すてきですね。ちなみに、フローレンスでこの仕事をする醍醐味ってなんだと思いますか?

前田

2つあります。1つ目は、自分が狙って企画した施策で狙ったとおりのことが起こる楽しさです。これはくせになります(笑)

そして、2つ目が大事なんですが、自分がやっている仕事に疑問を全く感じない・・・要は、やっていることが社会貢献につながっているというか、やっていることが明らかに意義があると分かって、それに向かって仕事ができることです。

例えば、障害児保育園アニー等は、1人採用すれば1人のお子さんの保育ができる。その親御さんが働きにいける。採用すれば採用するだけ、助けられる人数が多くなる。これはものすごいやりがいです。

大関

それは、私もフローレンスにきてから思いました。自分がやったことで、社会が良くなっていく実感というか。

前田

そうそう。だから、火中の栗も楽しく拾いに行けるんですよね。

大関

(笑)大変でも、それが目指している社会のためだと楽しめるってことですね。

前田

そうです!

「人の気持ちを変えるプロフェッショナルになりたい」

大関

では、最後です。前田さんはこれからどんな仕事をしていきたいですか?

前田

僕はですね。人の気持ちを変えるプロフェッショナルになりたいと思っています。

大関

人の気持ちを変える・・・・?

前田

そう。例えば、フローレンスで働く選択肢がなかった人に働きたいと思ってもらうとか、興味がなかった人が興味を持ってしまうとか。

フローレンスにはその価値があると本気で思えるから、全力でできるんです。

だから、これからも、フローレンスに興味を持って関わっていってもらえるような企画や施策をたて、アプローチをしていって、社会問題の解決につなげていく。そんな仕事をしていきたいと思っています。

大関

ありがとうございました!

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