対談・インタビュー

新卒でNPOに入社したわたしたちの成長ストーリー:1年目あかりんの今

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「新卒でNPO法人で働く」

みなさんどんな仕事内容を想像しますか?

「普通の企業とNPOって何が違うんだろう?」
「フローレンスで働くってどんな感じ?」

こんな疑問をお持ちの学生さんも多いと思います。

今回は、「新卒でフローレンスで働くとは?」という点に焦点を当て、新卒で入社した1年目、2年目、3年目のスタッフにインタビューを行いました!

1年目、2年目、3年目と年数を重ねる上でどのようなキャリアアップがあるのか、
そして新卒で入社したスタッフが実際に働いてみて、どのように感じているのか、など聞いてきました。

今回は第1弾ということで2019年4月に入社した新卒1年目 増田 朱里のお仕事内容、そして実際にフローレンスで働いてみて何を感じているのか?という点に迫りたいと思います!!

増田 朱里

増田 朱里

あだ名はあかりん。社会福祉学科を専攻。大学時代の児童福祉施設での実習経験などを通し、フローレンスのビジョンに共感し応募。休日はおでかけしたりカフェを巡ったり、読書をして楽しむ。また、様々なNPO法人の活動に興味があり、休日にはフローレンス以外の活動も積極的に参加中!

新卒で初!こども宅食事業部に配属された、あかりんのお仕事内容とは?

私のお仕事内容は大きく2つに分けると事業推進と、こども宅食を利用している方、今後利用したい方に向けたLINEやメール、電話などのお問い合わせ対応が挙げられます。

前者の事業推進というのは、こども宅食事業部をより盛り上げていくために、より良くするために行う活動を指し、メンバーと今後のこども宅食の方向性について話し合う会議を開催したり、外部にこども宅食の魅力を発信するための記事を作成する業務が挙げられます。

他にも、実際に事業を推進しているスタッフがより効率的に働くことができるようになるためのツールの改善やマニュアルを作成したり、会議の内容をわかりやすくするために記事録を整理することもお仕事です。

事業推進という1つの言葉でまとめていますが、お仕事内容は多岐に渡っています。

こども宅食への寄付を呼びかける外部イベントに参加する増田
こども宅食への寄付を呼びかける外部イベントに参加する増田

後者のこども宅食を利用している方、今後利用したい方に向けたお問い合わせ対応は、こども宅食事業を信頼してもらい、関係性を構築できるように、一人ひとりに対して、丁寧で温かな対応を心がけています。
相手に寄り添ったコミュニケーションなどは大学で学んだ社会福祉の知識がとても活かされていると感じます。

やりがい、仕事が楽しい!と感じる時は?

こども宅食を利用されているご家庭から頂く温かなメッセージはとても嬉しいですし、こども宅食という事業の価値を感じます。

「いつも以上にいただきますの気持ちを込めてご飯を食べるようにと、子どもに伝えました。」

「毎回とても助かりますし、ありがたいです!」

そういった声を聞くと、日々の仕事の大変さも吹き飛びます!

また、こども宅食チームは年齢、入社歴などに問わず、議論を行い意見を活発に交わせる環境があります。

「親子のために」みんなで同じ方向を向いて、事業をより良くしていくための議論は、チームで作り上げていくやりがいや達成感を感じることもできます!

そういったときに、やっぱり仕事って楽しい!!って感じますね。

こども宅食でお届けするおもちゃの封入作業に励む増田の様子
こども宅食でお届けするおもちゃの封入作業に励む増田の様子

周りの先輩たちのフォローや人間関係はどうですか?

こども宅食事業部は約10人程のチームで、様々な経験や知識を持っている方がいます。

一人ひとりの仕事のやり方、スキルが最大限チームで活かされていると感じていて、とても学びになり、先輩たちを尊敬しています。

年齢も様々で、一番年齢の近い先輩でも、4つ上の先輩です。

新卒1年目の私はチームの中で一番年下ですが、私の意見も大切に、そして対等に扱ってもらえ、その意見をチームの見解として採用してもらえる本当に素敵なチームです。
チームメンバーとは仕事以外でも仲良くさせて頂いており、隔週でランチ会も開催しています!

ランチ会の様子
ランチ会の様子

仕事の話だけではなく、プライペートな話も聞けてとても楽しい時間です!

また、フローレンスには部活動制度があり、フローレンス全体で趣味や好きなことで繋がれることができます!私は映画部に入っていて、普段のお仕事では接点がない他事業部の方と関わることができとても楽しい時間を毎回過ごしています!

この前は、あるスタッフのご自宅でホームパーティーを行い、お互いの好きな映画を語り合いました。私は一人暮らしなので、久しぶりの誰かが作ってくれた手料理は、とても美味しかったですし、嬉しかったです!(笑)

映画部での活動の様子
映画部での活動の様子

2年目を迎えるにあたって、お仕事内容に変化はありますか?

私はもうすぐ社会人2年目ということで今後、新しい役割も増えそうです!

社内の保育スタッフに向けた研修イベントの企画、運営のお仕事や、こども宅食応援団(こども宅食事業に取り組む自治体やNPO等に対して活動資金やノウハウの提供、事業推進のための伴走的な支援を実施しています。)のお仕事にも加わる予定です。

また、事業部内で勉強会を実施しているのですが、その勉強会のある1回の講師担当をする予定もあります。
大学時代に学んできた、福祉の視点を活かせるよう、勉強しています。

2年目に向けてどんどん新しい仕事が増え、任される範囲が広がっていることを実感し、今は2年目もより頑張ろう!という気持ちで一杯です!!

学生から社会人になって変化したこと。変わってないこと。

私は、「自分のご機嫌は自分で取る」ということを大切にしています。その思いは、社会人になって更に強くなりました。

自分が楽しくお仕事できるように、周りのメンバーと気持ちよくお仕事ができるように、自分自身をコントロールすることが大切だと思っています。

フローレンスで、「社会のため、親子のために」という思いで働いているからこそ、「自分が幸せじゃないと人の幸せを担えない。人の幸せを一緒に考えることができない。」と思っています。

だから美味しいもの食べる!会いたい友人に会って楽しい時間を過ごす!など、自分の好きなことをすることは大切にしています。

もちろんその中でも、「明日の仕事に支障が出ないように意識して楽しむ」ということは学生から変わったことかもしれないです…(笑)

フローレンスへ興味ある学生さんに一言お願いします。

フローレンスにはたくさんの成長できる機会があります!
働いているスタッフが多様だからこそ、たくさんの成長できる機会があり、いろいろな視点や価値観を得ることができます。

人が良い!人を大切にしてくれる職場であることは、間違いありません!ぜひ安心して飛び込んできてください!

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