新卒採用担当の寺井です。
この度フローレンスでは、学生のみなさんにフローレンスを知ってほしいという思いから、初めて学生短期インターンを開催いたしました!
短期インターンに参加していただいたメンバー3人からみたフローレンスはどのように写ったのでしょうか?
3回に分けて、学生の視点からみたフローレンスの様子をお届けいたします。
<夏期短期インターン>フローレンスで何ができる?大学3年生がフローレンスの現場に3日間密着!
学生から見た「働く場所」としてのフローレンス【夏期短期インターン体験記】
今回は大学4年生、小嶋さんから覗いたフローレンスに迫りたいと思います。
この度3日間の夏期インターンに参加させていただきました、津田塾大学4年の小嶋友香です。
私は過去に共働き家庭での子育て体験ができるプログラムに参加したことがあり、それをきっかけに子育てに関わる課題解決に取り組むフローレンスのことを知りました。
実際に社会問題を事業として取り組む様子についてイメージをつかみたいと思い、今回のインターンへの参加を決めました。
インターンで体験したこと
1日目はフローレンスについての理解を深めるために、ビジョンやミッションと現在取り組む事業についてお話を伺いました。
2日目はオフィスツアーとして、スタッフが働く現場を見せていただいたあとに、事業のひとつであるこども宅食事業について詳細にお話を伺いました。
そして、最終日である3日目にはこども宅食事業の現場見学と座談会に参加させていただきました。
今回は、その中でも2日目のオフィスツアーと3日間を通して体感したオフィスでの様子から感じた気付きについてお伝えしたいと思います。
フリーアドレスから生まれるコミュニケーション
オフィスの中で過ごしてみて印象に残ったことは、コミュニケーションを活性化するための工夫があり、実際に活発な会話・対話が行われているという点です。
例えばオフィス内はフリーアドレス制(※フリーアドレスとは、社員が個々の自席を持たず自由に働く席を選択できるスタイルのことです。)になっているため、部署や担当事業という枠を超えて自由に仕事スペースを選ぶことができます。
インターンに参加する前は、「事業領域が多岐にわたるフローレンスでは、異なる事業を担当する方と話す機会は少ないのでは…?」と思っていました。
しかし、実際にオフィスを見て、そこで働くスタッフにお話を伺うと、フリーアドレスがコミュニケーションのきっかけになっているということがわかりました。
例えば普段よく座る場所とは別の場所で作業をしてみると、「今日はこの席に座っているなんて珍しいね!最近仕事はどう?」などと声をかけられ会話につながる…ということがあるそうです。
また、近くで電話や会議を行っている様子から、その人の事業に対する想いを間近で感じることができるということも伺いました。
直接的な対話は生まれていないとしても、想いを感じることが相手を知るきっかけになるという点でコミュニケーション機会のひとつと言えるのではないかと思いました。
フリーアドレスには自分の好きな体勢や好きな場所で作業ができるからこそ集中できるという利点もありますが、コミュニケーションが生まれるきっかけにもなっているというところでも良い仕組みだと感じました。
チームで動く
団体の行動指針であるフローレンスWAYのひとつ、「チームフローレンスでいこう!」。
この指針に集約されているように、フローレンスというひとつのチームで動いていく上で部署や役割といった垣根を越えた対話を大切にされているということを強く実感したインターンでした。
実際に私がオフィスで作業に取り組んでいる時やオフィス内を歩いている時にもスタッフの方々が何度も声をかけてくださり、不安なく過ごすことができました。
このように、相手のことを知り、声掛けから始まるコミュニケーションをとるということがチームとして課題解決に取り組む際の基礎となっているのだと思います。
小さな積み重ねから、少しずつ。
3日間を終えて振り返ってみると、私の中でのコミュニケーションに対する意識が強くなったと感じています。
私は今回のインターンに参加する前から、組織・団体として全員が同じ方向を向いて課題に取り組む上でどのような工夫をしているのかを知りたいと考えていました。そのうえで実際に体感してみると、小さな意識の積み重ねによるものなのだと思いました。
私は大学の授業や学外の活動などでチームになって活動する機会がありますが、基本的には全てオンラインでの活動となっています。
そこで、今回学んだコミュニケーションに対する意識をもとに、対面での活動以上に「相手を見る」ということを心がけたいと思います。
例えば声色、表情、話し方を気にかけて声をかけるといったことから意識し、円滑に活動を進められるように取り組みます。
短い期間ではありましたが、このようにチームで動ける人になれるよう、行動していきたいと思える時間になりました。本当にありがとうございました。
小嶋さんありがとうございました。