この記事に目を留めてくださった皆さん、こんにちは!
現在、東京で学生をしている馬目(まのめ)と申します。2024年の1月から約6ヶ月間、フローレンスでルールメイキング・インターンをしておりました。
今回は、新しく始まるインターンに応募しようか悩んでいる…という方や、インターンへの挑戦にワクワクドキドキしている……!という方に向けて、わたしの体験談をお伝えできればと思います。
フローレンスでしかできない経験
やはり、省庁の職員の方や政治家の方へフローレンスとしての提言を伝える、という政策提言そのものに関わる業務でしょうか。他にも(本当に!)たくさんの業務を任されたのですが、今回はここに絞ってご紹介します。
まず、提言をするための準備から携わることができました。例えば、提言の説得力を増すために、進んだ取り組みをしている諸外国や地方自治体、民間団体の事例調査などを行いました。実際に提言書に盛り込まれ、先方にお伝えできたものもあり、「自分の仕事が微力ではあるけれど提言実現につながるかもしれない」といった実感が湧くような業務でした。
また、提言をドキュメントの形にまとめる際、草稿の作成を担当したこともありました。基本的な提言書の作成の仕方はマニュアル化されていて、蓄積されたノウハウを身につけられました。加えて、スタッフの方に丁寧にレビュー・修正をしていただき、至らなかった部分や相手に合わせた伝え方の工夫などが分かり、学びが多かったです。
こうして完成した提言書を携えて面談本番に臨むわけですが、同行した際には基本的に議事録の作成をしていました。面談では限られた時間の中でスピーディーにやり取りをする場合が多く、また、提言のテーマに関する自分の知識が至らないことも多々あり、毎度、懸命に会話の内容をメモしていました。
緊張状態で手を動かしながらも、提言を上手く伝えるためのコミュニケーションの仕方や、現場の生の声をはじめとする幅広い知識など、こういった場面で必要になるものを直に感じ取ることができました。同時に、現場から課題や解決策を届ける場面にいられるという、なにより得難い経験だったと思います。
政策提言活動においては数年越しにやっと実現!というテーマも多いのが実態ですが、わたしがインターンをしていた短い期間の中でも、大小さまざまな提言の実現・前進を実感することができました。
「自分でも、目指す社会の実現のために、社会のルールを変える力になれる」。そう実感できるような瞬間です。
なぜフローレンスではたくさんの実績が出せているのか?
本を読むだけでは分からない、政策提言チームの日々の動き・一人一人の働きから、たくさんのヒントを得ることができました。
現場に近いところから/困っている人や弱い立場の人の目線で/自ら考える理想の社会に向けて、社会のルールを変えられるような人になりたい、と強く思う方にとって学びが多く有意義な経験になるインターンだと思います。ぜひ挑戦してみてください!
フローレンスの「ルールメイキング・インターン」
フローレンスの「ルールメイキング・インターン」では、「インターン」という垣根を超え、フローレンスの仲間として共に社会課題の解決を目指す活動に取り組んでいただきます。
経営直下チームである「代表室」の「政策提言チーム」にて、政策提言の最前線を経験できるプログラムをご用意しています。調査分析から始まり、要望書の作成など、政策提言の準備段階から実際のロビイングまでをお任せします。
フローレンスではこれまで、事業立ち上げなど様々な場面で、インターン生が活躍してきました。そうした20年のインターンの歴史の中で、政策提言の現場に飛び込む「ルールメイキング・インターン」は、今回この体験記を綴ってくれた馬目さんが第1期生でした。
今回募集しているのは第2期生となり、まだまだ形作りながら走っていくフェーズとなります。整いすぎてない迎え入れ体制の中で、現場に飛び込み、学び、社会を変えていく手触りを味わいたいという方を大歓迎します。
フローレンスへの入社意欲は問いません。また、学年も不問です。
インターンの活動を通じて、自らたくさんのことを学び成長し続け、自分の欲しい未来を自ら掴む!という熱い想いのある方をお待ちしております!