対談・インタビュー

スタッフが語る病児保育のお仕事「おすすめ」vs「覚悟が必要」なポイント

対人支援職(保育スタッフ)
    病児保育

「こどもが体調不良で保育園に登園できない。でも明日は仕事を休めない……」

そんな親御さんのSOSに応えるのが、訪問型病児保育です。体調不良で登園・登校ができないお子さんをご自宅でお預かりし、1対1で保育を行います。

体調がすぐれないお子さんの気持ちに寄り添い、その1日を少しでも楽しく過ごせるように工夫をしながら、親御さんが安心して子育てと仕事を両立できるようにサポートするお仕事です。

訪問型だからこそ、一般的な保育園のように「事前に園見学をして、働くイメージを膨らませる」ということがどうしても難しく、検討されている方の中には「実際はどうなんだろう?」「自分に務まるかな?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、保育スタッフへのアンケート結果から、現場のスタッフが感じている「この仕事の推しポイント」と、あえてお伝えしたい「覚悟が必要なポイント」をまとめました。

これから訪問型病児保育のお仕事を検討される方にとって、少しでも不安を解消できるようなガイドになれば嬉しいです。

「フローレンスの病児保育」のお仕事、ここがおすすめ!

1対1で「目の前の一人」に全力になれる時間

アンケートで最も多かったのが、「丁寧な関わり」ができる点です。

  • お子さんのペースに合わせて、保育ができる
  • たった1人のお子さんに全力で愛情を注げる
  • 1対1で丁寧に関われる
  • 1対1でゆったりと関わる事ができる
  • 集団保育が疲れちゃったな~とちょっとでも思ってたらおすすめ

一方で、「1対1で向き合って長時間すごすのは精神的になかなか大変」という声もありました。
また、マンツーマンでお子さんとじっくり関われる一方で、与薬や検温、体調観察、事務局への報告など、保育の質を守るためにやることは多く、意外と「ゆっくり」過ごせるわけではない点には覚悟が必要です

おやこのピンチにかけつける手応え

訪問型の病児保育は、お子さんだけでなく親御さんの生活も支える仕事。感謝の言葉をダイレクトに受け取れるのも醍醐味です。

  • おやこを助けている実感が持てる
  • 困っている方の役にたっていることが、ダイレクトに実感できること
  • 「助かりました」と親御さんに感謝される
  • 自分の仕事が誰かの助けになっている!を実感できるところ
  • もっと保護者の役に立ちたいと思っている人にはおすすめです

「嫌な人がいない」リスペクトし合える仲間たち

「人間関係の悩み」から解放されたという声も目立ちました。

  • 嫌な人がいない
  • 人間関係のストレスが全くありません!!
  • みんな学ぶ意欲が高く、お互いをリスペクトし合えること
  • 一生懸命な人が多いところ。お子さんや親御さんのことを心から思っている人が多い
  • 皆さん向上心があり、とても温かい方ばかりで、安心できる場所です。自分もこうなりたい!という目標が持てました

保育園勤務の経験者からは「普段は一人だけど、研修や懇親会でたまに誰かと会う、ちょうどいい距離感」という意見もありました。

「休み」は自分次第で、勤務時間に全力集中!

他のスタッフと調整せずにお休みを取ることができるのは、訪問型のメリットの一つです。持ち帰り仕事はなく、働く日に全力集中して、しっかりお休みを取りたい方におすすめです。

  • 有給が使いやすい!
  • 好きな時に有給・休みが取れる
  • 週4日勤務でも正社員
  • 持ち帰り仕事がない
  • プライベートと仕事を切り分けやすい

正直ここは覚悟が必要……

行き先が直前までわからない。変化の多い毎日を楽しめるか

病児保育という毎日決まって利用される性質のものではないことから、前日〜当日の保育の依頼に合わせて行き先や保育時間が決まります。

  • 毎日お子さんが変わる 行き先が違うということに向き不向きがある
  • 毎日勤務地、勤務時間が違うので予定を立てづらい
  • 明日はどこに行って、何時から何時まで働くかが、分からない。むしろ朝になっても分からず、昼になってやっと分かることもある
  • 日々行く場所が変わるのでイレギュラーでも対応できる心がないとやっていけない

一方で、「毎日違う色々な現場でお仕事をするところがおすすめ。大変な事もあるけれど毎日新鮮な気持ちで働ける」というスタッフも。

「飽きっぽい」「フットワークの軽さには自信がある」という方には、むしろ刺激的な環境と言えそうです。ご家庭までの道のりを楽しむ工夫を集めた記事もありますので、ご覧ください。

感染リスクと隣り合わせ。自己管理が不可欠

避けて通れないのがウイルスや菌との接触。徹底した対策が求められます。

  • 感染リスクが常にある(自分が体調を崩すこともある)
  • 病気に対して洗礼を受けやすいお子さん(年齢、体の弱さ)がいるご家庭は、今すぐではなくても(体が強くなってから、もうすこし成長してからのチャレンジでも良いかもしれない)とはと思います。

<感染予防について>
予防接種費用の補助やマスクなどの消耗品は経費になるなど、リスクを最小限に抑える制度を整えています。意外にも「保育園時代より感染しなくなった」という声もあります。

現場には自分1人。命を預かる重み

訪問型の保育だからこそ、現場にいるのは自分だけ。その分、自律と責任感が必要です。

  • 1対1なので責任は重い。自分でこうしようと考えることも多いので、うまくいった時はうれしいが、うまくいかず、反省でへこむこともある
  • 自分で解決・決断しなければいけない点が多いので、そういうことが苦手な方だと難しいかもです

ただし、決して「孤独」ではありません。迷った時は常にサポートセンターに相談できる体制があるため、一人で抱え込まず「適切に相談・共有できること」が大切です。

「こんなとき、サポートセンターに助けられました!」事例を集めた記事もありますので、ご覧ください。

「フローレンスの病児保育」では仲間を募集しています!

「こどもが病気で保育園に登園できない、でも明日は仕事を休めない……」 

そんなときにご自宅へかけつけ、お子さんの体調に寄り添いながら、少しでも「楽しかった!」と思える1日に変える、やりがいの大きなお仕事です。

親御さんが安心して子育てと仕事の両立ができるよう、一緒に応援してみませんか?

「本当に自分にもできるかな?」「実際どのあたりに行くんだろう……」と不安な方もいらっしゃるかもしれません。その迷いや不安を、ぜひオンラインのお仕事説明会でそのままお聞かせください。少人数制でリラックスしてお話いただけます。

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