対談・インタビュー

保育に専念するために。訪問型病児保育の食事対応の考え方

対人支援職(保育スタッフ)
    病児保育

フローレンスの病児保育は、体調不良のお子さんの家に訪問し、1対1で保育を提供します。親御さんの代わりにお子さんを看ることで、親御さんの仕事と育児の両立を応援し、お子さんのつらい1日を、少しでも「楽しかった!」で終われるように工夫します。

多くの場合、親御さんの仕事中に保育を行うので、朝から夕方まで長時間のお預かりになります。そうなると気になるのが、「昼食やおやつはどうしているの?」という点ではないでしょうか。実際、入社を検討されている方からも本当によくいただく質問の一つです。

そこで今回は、フローレンスが大切にしている病児保育における食事対応の考え方についてご紹介します。

この記事の著者

つっか
つっか

子育てが孤育てにならない社会になってほしいと思い、2016年に保育スタッフとして入社。その後、事務局へ異動。病児保育事業の運営に携わった後、現在は保育スタッフの採用担当として、新しい仲間を増やすために取り組んでいます。

飲食物を準備するのは親御さん

フローレンスでは、「お子さんの口にするものは、すべて親御さんに事前にご用意いただく」というルールを徹底しています

体調が悪いとき、お子さんはとても不安な気持ちで過ごしています。そんな時、食べ慣れたお家の味や大好きなおやつは、何よりの心の栄養になります。わたしたちは「いつも通り」であることが、回復への第一歩だと考えています。

また、体調不良のときは、普段は少しくらい食べてしまって大丈夫な食材でもアレルギー反応が出やすかったり、思わぬ体調の変化が起きやすかったりします。

特に食物アレルギーのあるお子さんにとって、慣れない食材や調味料は大きなリスク。だからこそ、親御さんが「これなら安全」と確認されたものをご用意いただくことで、1対1の病児保育でも安全な食事対応を行えます。

ご用意いただく物は「いつもの食事」

親御さんには、お子さんの食欲や状況に合わせてご準備いただいています。保育スタッフは、親御さんのリクエストに合わせて対応をします。

手作りのお弁当のこともあれば、市販のベビーフードや冷凍食品、炊いてあるご飯にレトルトのルーをかけるということもあります。
お子さんの安全を守るだけでなく、病児保育を利用するために親御さんが特別な準備をする負担を減らしています。

包丁や火は使いません

保育スタッフが包丁で切る、コンロで火を使うなどの調理をすることはありません。対応するのは、電子レンジでの温め程度に留めています。

なぜ、調理をしないのか?
それは、一秒たりともお子さんから目を離さないためです。

調理に集中してしまうと、どうしてもお子さんへの視線が途切れます。その隙に体調が急変したり、転倒したりするリスクをゼロにしたい。わたしたちは、100%保育に専念できる環境を作るために、例え親御さんから依頼があったとしても、調理を行わないというルールを設けています

食事は体調を知るための大事な指標

「どれだけ飲めて、食べられたか」は体調を知るための重要な指標になります

たとえ熱が高くても、水分が摂れていたり食欲があったりすれば、それは一つの安心材料になります。1日の様子が見られない親御さんにとって、「完食しました」「これだけ飲めました」という報告は、大きな安心に繋がります。

そのため、朝の引き継ぎ時には「元気なら、これは全量食べきれる量ですか?」と、確認することもあります。残してしまった理由が「量が多いから」なのか「本調子でないから」なのか、正しく判断できるようにします。

「フローレンスの病児保育」では仲間を募集しています!

「こどもが病気で保育園に登園できない、でも明日は仕事を休めない……」
そんなときにご自宅へかけつけ、お子さんの体調に寄り添いながら、少しでも「楽しかった!」と思える1日に変える、やりがいの大きなお仕事です。

親御さんが安心して子育てと仕事の両立ができるよう、一緒に応援してみませんか?

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