「よくある質問」園長と人事がお答えします！｜フローレンスの保育園

保育理念実現のために、こどもたちへ指示命令しない保育をしています。安全性を鑑みて指示的になってしまうことはありますが、極力こどもたちに「自分で考える」「選択する」「決める」といった経験をしてもらいたいと思っています。様々な仕事が生まれ、多様な価値観が溢れている時代を生きていくために、教えられたことだけを表出させるだけではなく、0→1を生む力、コミュニティに興味を持ちながら様々な属性や価値観の人たちと積極的に協働する力を育む保育です。

感情と向き合う保育をしています。
こどもたちは感情豊かです。そしてわたしたち保育士にも感情があります。ただ、負の感情と言われる「怒り」「悲しみ」「嫌悪」「苛立ち」などは、保育の中でなかなか受け止めづらい場合があります。そうすると「泣かないで」とか「怒らないの！」と言いがちですが、わたしたちは否定をしないようにしています。
「泣きたかったよね」「怒ってるんだね」と受け止め、一緒に考えていく対話をしていきます。お互いに感情を伝えあう、今持っている感情を大事にしていくと、相手の感情に共感できるようになっていきます。
大人であるわたしたちは受け止めてもらえなかった経験があるため、「言って聞かせる」ことをしてしまいがちですが、どんな気持ちも一つ一つ大事に読み解いて対話していくことを、保育士も一緒になって行っていく保育です！

電車が好きな児が多い年には、保育スタッフ発案で、2歳児クラスがコミュニティバス→新幹線(上野ー東京)→山手線→都バスと乗り継ぐ冒険をしました。次は、仙台のおうち保育園に行きたい、と言われた時はさすがに止めましたが……（笑）。ディズニーランドや東京ドームなどに行ったこともあります。

「ままごとキッチンを作りたい」「エプロンを作りたい」「しろくまちゃんのほっとけーきを実際にやってみたい」「やきいもをしたい」など、やりたかったけれどそのときは“時間がなかった”とか“言い出せなかった”とか、うちに秘めていた想いを形にしてきました。お金や時間や労力等も考えながら、先生たちのやってみたかった！を実現できるように対話したり、議論したりしています。やりたいことをプレゼンテーションをしてくれたスタッフもいましたよ！

毎年行っているものは、保護者会、引き渡し訓練、お祝い会くらいで、それ以外に決まりはありません。いつも年度の終わりに、スタッフ同士で次の年度の行事について話し合って、年間の予定と担当者を決めています。あとは、こどもたちと過ごす中で、そのときの興味関心に合わせて、新たなプランが登場することもありますが、無理のない範囲でみんなで協力しながら開催しています。

年間で3つくらいです（夏祭り、運動会、卒園式）。それ以外の行事は、サークルタイムや日々の会話の中で、こどもの興味関心や大人のやりたい！から生まれることが多く、年間行事表は空っぽなのに、振り返るといろんなことをやっていて、そのどれもに個性あるエピソードがあるのが楽しいポイントです！

夏祭りとクリスマス会は、ほとんどの園で保護者参加です。園内で行うことが多いです。園の規模が小さいので大掛かりな装飾をしたり、また行事準備のために残業したりすることはありません。親子遠足を企画する園もあります。その他、イベントではないですが保育参加や保護者会、引き渡し訓練など、保護者の方が参加する機会もあります。

行事の種類や頻度は園によって異なります。年間を通して数カ月に1回程度の頻度で行事があると考えておいてもよさそうです。行事によっては保護者に行事の目的や準備を共有し、保護者を巻き込んで一緒に作り上げていくのも楽しいですよね。
大変にならないように、役割分担したり簡素化できる部分はないか検討しながら進めていき、勤務内に終わるように工夫しています。

各園のエリアによりますが、主に小さな児童遊園から大きな公園、芝生などに行きます。時には、公共の乗り物に乗って、少し遠くの公園に行くこともあります。

近隣には10箇所以上の公園があり、近くは徒歩10分ほど、遠いところでは距離が2キロ以上ありますが、活動によって公園を選んで遊びに行きます。園庭はありませんが、こどもが遊び込める公園が沢山あるので、不便は感じていません。

異年齢保育の中で、兄弟姉妹のように育っています。保育スタッフたちもその中のお姉さん・お兄さん的ポジションにいて、まさに「真似て育つ」保育です。2歳児さんと同等に渡り合う1歳児さんもいれば、0歳児さんのお世話をしてくれる2歳児さん、1歳児と同じことをしたい0歳児さんなど、毎日こどもの成長にびっくり＆笑いあふれる保育です。ぜひ体験しにきてください。

基本的には異年齢保育になります。1歳児が2歳児に憧れる、2歳児が0歳児のお世話をするといった関係性が自然と醸成される良さがあります。一方で、例えばルールを設定した遊びを展開する際に、下に合わせると上が物足りない、上に合わせると下が理解できないなど、難しいポイントが存在することも事実ですので、チームで工夫しながら保育内容を考えています。

夕涼み会などの行事にお招きすることもありますし、（卒園後、3歳児以降に通っている）保育園の帰りやお休みの日に、保護者と一緒にフラッと立ち寄って遊んで行くこともあります。また、小学生になった卒園児さんが夏休みにこどもインターンで来てくれて、その後もお友達を誘ってランドセルを背負ったまま来てくれるなど、嬉しい交流が続いています。

「卒園後も保育園が居場所となること」を目指しています。卒園してからも放課後に、気軽に遊びに来てくれたり、夏祭りに遊びに来てくれたり、土曜日の園開放にも遊びに来てくれています。また、夏休みの土日を利用して、「卒園生お泊まり会」を毎年実施しています。卒園児の7～8割の児童が参加してくれるビッグイベントになっています。

しっかり1時間取れます。園内で過ごしてもいいし、時間内に戻ってこられるなら外で食べてもいいです。休憩前半は園内で食事をして、後半は気分転換に近所を散歩することで、一人になる時間を作っているスタッフもいます。

はい、1時間きっちり取れます。ただ、当園は休憩室がないため、園児が午睡をする傍らで食事をしたりお茶を飲んだりしています。そんな中でも、起こさないようにそっとおしゃべりをしたり、スマホを見たり、リラックスした雰囲気で過ごしています。

給食はないので、お弁当持参、コンビニ購入が多いです。冷蔵庫に納豆を入れている先生もいます。
うちの園はカップ麺率が高くて、新製品についてわいわい言ってます（笑）。

昼食は持参なので、食費の管理がしやすく、自分で必要な分だけ用意をして、好きなものを好きなだけ食べられます。春雨を食べている職員もいれば、カレー、スイーツ、新作お菓子などを食べたり、日により様々です。休憩時間内で外食をしているスタッフもいます。

団体として禁止しています。家で手作りおもちゃを作るなど、希望があれば止めはしませんが、家で仕事をしないと保育ができないという状態には絶対にしません。

スタッフの急なお休みなどで残業をお願いすることはありますが、頻繁ではないです。事務作業の効率化を進めており、可能な限り勤務時間内に交代で作業して終わらせるよう調整しています。

基本的に日々の業務で残業はありません。事務作業などが溜まってしまい、やむを得ず残業をする場合は上長に申告してから残業するルールを設けています。また、スタッフの急な休みがあり残業を上長からお願いすることも稀にありますが、全員が勤務時間内に業務を終了できるように協力しています。

実家が遠方にある方が多いので、帰省のために1週間～10日程度の長期休暇をとるスタッフもいます。また、国内、国外ともに旅行にいくのに休みをとるスタッフもたくさんいますよ！譲り合いの気持ちを持ちつつではありますが、比較的とりやすいと思います。

常勤2名が一緒に休暇をとるとシフトが苦しいことがあるので、これは個別で相談しながらとっています。
夏レジャーが好きなスタッフとスキー旅行に行きたいスタッフが相談していたこともありました（笑）。
推し活しているスタッフが地方遠征するときも、土曜保育などを個別で相談してます。基本的に有給休暇は好きなときにとれます。

その日の保育リーダーは当番でまわしていますが、いきなりリーダーをお任せすることはしません。園ごとに環境も遊びの引き出しも違いますから、はじめのうちはある程度色々見てもらい、無理のないペース・タイミングでリーダーをお任せしていきます。

まず、こどもと関わりながら1日の保育の流れを知ってもらいます。主任や副主任がいるので、いろいろ聞いてもらって大丈夫ですし、1ヶ月面談もしながら困ったことやわからないことへのフォローもしています。また、わたしたちはチーム保育をしているので、皆さんの「助けて！」に全スタッフフォローしますので安心してください。

年齢層は幅広いです。それぞれの視点や価値観を持ち寄ることで、強みを活かしたチームワークができていきます。様々なライフステージの職員がいるので、制度などの利用に対する理解も得られます。お互いが補い合える職場がいいですよね。

年齢層は20代～60代までと幅広いです。年齢=保育経験というわけではないため、それぞれの経験を活かしたさまざまな角度の視点で保育を語り合える職場だと思います。

1日8時間同じ場所で過ごすので、お互いが気持ちよく仕事ができるよう、それぞれが他者を思いやることができている組織だと思っています。スタッフ数が少ないので風通しが良いです。またハラスメント研修を行っているため、人間関係に対しての意識は高めです。

人間関係を良好に保つために。基本的な「おはようございます」「お疲れ様です」などの挨拶をはじめ、困っている人がいたら「大丈夫？」、助けてもらったら「ありがとう」などの声かけが習慣化できていると、職場全体の雰囲気も和やかになると思っています。日々の小さなコミュニケーションを積み重ねることを大切にして、人間関係が良好でありたいと思っている人たちが集まっている組織だと感じます。

ピアノは必須ではないです。もちろん得意な方は弾いていただいてもOKですし、ピアノ以外の楽器も大歓迎です。とはいえ、普段の保育ではアカペラで歌っていることが一番多いです。

（ピアノもそうだけど）得手不得手あるので、問題ないです。
情報はInstagramとかから持ってくるスタッフも多いし、制作は「こどもたちの体験の機会」なので上手な見本は必要ないです。
絵も「わたし『画伯』です♪」と楽しく描いてる先生もたくさんいます。

大丈夫！保育士に必要なのは器用さではなく、こどもたちの「何を引き出すためにその制作をやるのか」を明確にする力です。
上手につくることが目的ではないので、こどもたちと一緒に楽しめる内容にすれば良いです。

大丈夫です。異業種から転職された方や、ご自身の子育てが一段落して保育士に復帰された方もいます。最初はみなさん不安があったようですが、他スタッフとコミュニケーションを取りながらとても良い保育をされていますよ！

はい、大丈夫です。不安なことは園長やスタッフたちに伝えてください。園内の人数が少ないからこそチームで保育するにはどうすればいいのか、よく話し合う風土があります。

使用している「コドモン」というアプリは、スマホやタブレットからでも入力ができるので操作も簡単で使いやすいですよ。PC操作は少し必要になってきますが、業務になれるまで先輩スタッフが何度でも教えますし、ご自身のペースでいいのでひとつひとつ覚えてもらえればと思います。これを機に苦手意識を一緒に克服しましょう＾＾

最近はパソコンだけでなく、スマホやタブレットからの入力可能な場合もあります。それでもパソコン操作が必要なことはありますので、業務に慣れるまで園長をはじめ周囲のスタッフがフォローします。パソコン操作もスキルのひとつとして、仕事をしながら獲得してみるのがおすすめです。

赤、青、黄色（金髪）と、カラフルな園で働いています。髪色ではなく、保護者との信頼関係が築ける人柄を大切にしています。

今もうちの園には、ピンク・金……いますよ！保護者の中にはもしかしたら「お！」と思う方もいるかもしれませんが、「先生、かわいい！」と言ってくれる人もいて、普段の信頼関係ができているからかな、という感じです。