お知らせ

病児保育スタッフ「春の交流会」2025レポート

「こどもが体調不良で保育園に登園できない。でも明日は仕事を休めない……」

訪問型病児保育は、体調不良で保育園に行けないお子さんをご自宅でお預かりし、1対1で保育を行うお仕事です。体調がすぐれないお子さんの気持ちに寄り添い、その1日を少しでも楽しく過ごせるように工夫をしながら、親御さんが安心して子育てと仕事を両立できるようにサポートをします。

わたしたちは、保育スタッフとしてともに親子支援に携わってくれる方を大募集しています。
しかし、一人一人が訪問先のご家庭に向かい、直行直帰でお子さんの保育にあたるスタイルのため、「ずっと一人だと心細いかも」と感じる方もいるかもしれません。

フローレンスでは、訪問型でありながら「仲間と支え合って保育をしている」と実感できる仕組みや取り組みを大切にしています。今回はそのうちの一つ、交流会の様子をお届けします。

久々に開催!様々なスタッフが集まる「春の交流会」

おやこのピンチにかけつけて支援(レスキュー)する「おやこレスキュー局」が取り組む事業の一つが、訪問型病児保育です。

おやこレスキュー局では定期的に集まって交流会を実施しています。
先日3/21(金)の夜にも「春の交流会」を行いました。病児保育スタッフはもちろんのこと、ふたご・みつごのためのシッター、看護スタッフ、事務局スタッフなど、多種多様なおやこレスキュー局を支える仲間が、任意参加にもかかわらず50名ほど!一堂に会する場となりました。

アイス争奪戦も巻き起こっていました。
アイス争奪戦も巻き起こっていました。

保育を終えてから駆けつけた方も多く、顔を合わせるのが久しぶりというスタッフ同士が「元気だった?」「久しぶりに会えて嬉しい!」と声をかけあう姿が印象的でした。

日々の保育にも役立つ!?景品をかけたビンゴゲームで盛り上がったり、

景品はかわいい靴下!感染症を運ばないためにも、靴下を持ち歩く保育スタッフは多いようです。
景品はかわいい靴下!感染症を運ばないためにも、靴下を持ち歩く保育スタッフは多いようです。

会場の壁には、おやこレスキュー局にまつわるクイズが貼り出され、スタッフ同士で答えを相談し合う姿も見られたり、

紙コップに入った水の量を当てるクイズは難題でしたね。病児保育の現場ではお子さんが摂取した水分量を把握することが大切です。
紙コップに入った水の量を当てるクイズは難題でしたね。病児保育の現場ではお子さんが摂取した水分量を把握することが大切です。

元病児保育利用者の事務局スタッフが、訪問したことのある保育スタッフと一緒に当時の保育記録を眺める一場面も。

食事や飲み物を囲みながら、笑い声が絶えない時間が続きました。職種の壁を超えて、スタッフ同士があたたかくつながる機会となりました。

「一人」だけど「独り」じゃない。仲間と支え合う訪問型のお仕事

訪問型であっても仲間と支え合いながら働けることを大切にしたい。そうは言っても、顔が見えない関係性で頼り切ることには不安が伴いますよね。場としては離れていてもチームで安心して保育をするために、今後もこのような顔が見える交流の場を、引き続き開催していく予定です。

改めまして、フローレンスの病児保育では、保育や子育ての経験を通じて、保育スタッフとしてともに親子支援に携わってくれる方を大募集しています。随時開催中のお仕事説明会では、現時点での応募意欲は問いませんので、ぜひお気軽にお申し込みください。

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