こんにちは!フローレンスの新卒育成担当です!
フローレンスでは、「新しいあたりまえ」をともに創るために、2024年度新卒採用で4名の新卒ビジネス・コーポレート職メンバーを迎えました。
新卒スタッフは、フローレンスのビジョンやミッションに共感し、「自分が社会を変えるんだ!」という強い想いをもって、社会人の第一歩としてフローレンスに入社しました。
とはいえ、右も左もわからない社会人人生のはじまり。「やるぞ!」という期待もあれば、「やっていけるだろうか」という不安も抱えながらの入社でもありました。
様々な気持ちを抱えた新卒スタッフが「新しいあたりまえ」を創る仲間として活躍するために、わたしたちがどのような研修を行ってきたかをご紹介します。
「新しいあたりまえ」を創るための大切な想い
フローレンスでは、「新しいあたりまえ」をともに創っていく上で、スタッフひとりひとりが社会課題に対して目を向け、それに対してどんな行動ができるか自分自身で考えることが大事になります。そんな資質を養うために、わたしたちは、主に以下の3つのことを大切にして研修を実施しました。
- 失敗を恐れずに自ら行動すること
- ひらめきやアイデアを積極的に発信すること
- セルフマネジメントスキルを向上させること
「新しいあたりまえ」を創っていくために、自分自身のひらめきやアイデアを溜め込まずに自ら発信して、失敗を恐れずにまずは行動してみる。行動から学び、そして試行錯誤を繰り返す。そんなカルチャーを大事にしています。
また、失敗してもチャレンジを繰り返していくことや、自分自身のモチベーションやタスク管理、時間管理などを自律的にコントロールできるようにするために、セルフマネジメントスキルを養うことも大事にしています。
これら3つをポイントとして研修を実施しました。
3ヶ月の導入研修期間とそのコンテンツについて
4月の入社後、3ヶ月間が導入研修期間となります。その後、7月から各事業部に配属されるという流れで進んでいきます。
具体的にこの3ヶ月の期間で、どんな研修を実施してきたか、またどうしてその研修を実施したのか、説明していきます。
【4月】社会人基礎研修 ~社会人の第一歩!基礎力を身につけよう~
💡何をしたのか?
社会人としての役割やルール、マナーなど、社会人の基礎から学びました。加えて、「質問力を鍛える研修」や「伝わる話し方研修」など、実務に直結するコミュニケーション方法も学びました。
💡どうして実施したのか?
学生から社会人へのマインドチェンジをテーマとして、フローレンスという組織の中で、ひとりひとりの社会人としての責任を醸成することを目的として実施しました。
【4月中旬~】現場研修 ~なんと言ってもまずは現場を知ること!~
💡何をしたのか?
病児保育、認可保育園、障害児保育園ヘレン、医療的ケアシッターナンシーなど、フローレンスで運営している事業の現場を肌で感じてもらいました。園などの集団保育だけでなく、ご利用者様のご自宅に直接伺う訪問型保育も体験してもらいました。また、健常のお子さんだけではなく、医療的ケアが必要なお子さんと関わることも体験しました。
💡どうして実施したのか?
現場で今何が起きているのか、それに対して自分自身がフローレンスでこれから何ができるのかということを考えてもらうきっかけにしてもらいました。
【5月】セルフマネジメント研修 ~カオスを生き抜くために”自分を知ろう”~
💡何をしたのか?
仕事をする中で大変なことや苦しい中でも、自分自身のモチベーションや意欲を向上し、フローレンスでの働く意味や軸を確立するために、以下の施策を実施しましたための以下の施策を実施しました。
① 外部講師を招き”セルフマネジメント研修”の受講
「自分はどんなことにストレスを感じやすいのか」「そのストレスとどのように向き合っていくべきなのか」を、自分自身だけでなく新卒スタッフ全員で一緒に考える研修を実施しました。
②”わたしとフローレンス”研修の実施
”わたしとフローレンス”と題して、自分自身がフローレンスに入ってきた想い、社会課題に対する想いを改めて考えてもらう機会をつくりました。それにより、「自分自身がなぜフローレンスにきたのか」というフローレンスで働くうえでの軸をつくる研修を実施しました。
💡どうして実施したのか?
「新しいあたりまえ」を創っていく中で、世の中での社会課題の変化に対応したり、それに伴う団体の変化、事業の変化に直面する機会が多くあります。そのような激動の中でも、自分自身のモチベーションを維持したり、自分自身がフローレンスで活動する意義・軸を強く持って活躍してもらうことを目的としました。
【6月】お仕事依頼 ~経験しよう!フローレンスのリアルなお仕事~
💡何をしたのか?
フローレンス内の各事業部から実際の仕事を受けて、スケジュールや取り組む分担などを新卒スタッフ自身で考えて、納期までに完了するという実際の業務の一連の流れを経験しました。例えば、事業運営のための市場調査や、保育体験の記事作成など多岐にわたる業務を経験しました。
💡どうして実施したのか?
納期に基づいたスケジュール管理やつまづいたときの適切な報連相、様々な事業部とのコミュニケーションなど、仕事を実施するうえでの大切なポイントを、実際の業務を通して学んでもらうことを目的としました。また、お仕事依頼を通じた、様々な事業部のスタッフとの交流も目的のひとつとしていました。
いかがでしたでしょうか?
ここまで様々なスキルを養うための研修を紹介してきました。加えて、研修を受けた中での振り返りの機会を設けることでさらなる成長を促してきました。例えば、育成担当と1on1を実施して、経験の中での学びや気付きを振り返るといった内省を促すような機会や、サークルタイムという、新卒スタッフ同士でお互いの強みや気付きを伝え合う機会をつくりました。
結果、様々なことにチャレンジをして、自ら主体的に行動する力やアイデアやひらめきを発信する力、そして自分自身のモチベーションやタスクをマネジメントする力を養うことができました。
この研修期間が、「新しいあたりまえ」を創っていくうえでの糧となり、これからのフローレンスを担う一員として、それぞれの分野で大きく活躍してもらうことを育成担当として期待しています!
2026年度新卒ビジネス・コーポレート総合職 応募受付中!(2025/1/31〆切)
「今を生きるわたしたちとまだ見ぬこどもたちが希望と手をつないで歩める社会。さあ、心躍る未来へ。」のビジョンのもと、来年の、再来年の、50年後の、100年後の誰もが希望の手触りを感じながら、確かに自分の速度で歩める心躍る未来を模索するために、わたしたちは次世代にバトンを繋ぎたいと考えています。
新卒メンバーには、既成概念に囚われることなく、今あるあたりまえに忖度することなく、次世代の痛みや理想に共感しながら、ともに社会に「新しいあたりまえ」を切り拓いてほしいと願っています。
わたしたちとともに、社会と未来を創る仕事に挑戦してみませんか?ご応募お待ちしています。