こんにちは。働き方革命事業部 人事担当マネージャーの斉藤です。今日は嬉しいご報告です!
フローレンスは今年、Great Place To Work(R) Institute Japan(以下GPTW)による「働きがいのある会社」で12位を獲得し、6年連続ランクインとなりました。さらに本日発表された2017年版GPTW「働きがいのある会社」女性ランキングにて、フローレンスは2位を獲得しました!!(※従業員数100-999人部門)
女性ランキングは今年初の試みで、2017年版日本における「働きがいのある会社」ランキング のベストカンパニー100社から、特に女性の働きがいが優れている企業が各部門別に上位5社ずつ選出されています。特に優れている企業!うれしい!
「女性」だけでなくすべてのスタッフに働きがいを。
冒頭からビックリマークを多用して、浮足立った感じを出してしまいましたが・・・
わたしたちフローレンスでは「女性」のみに視点をあてた施策を打つことはしていません。人員構成として女性の比率が高いことはありますが、
『すべてのスタッフ生き生きと仕事を楽しみ、働きがいを感じられる職場にする』
『いろいろな状況にあるスタッフが、持てる力を最大限発揮できる環境を提供する』
『様々なライフイベントによってスタッフが働くことを諦めなくてよい仕組みをつくる』
といった方向性で制度や環境を整えてきました。その結果としての女性ランキング2位は、とてもうれしいし、地道に積み重ねてきた施策が組織内に根付いてこその成果だと感じています。
フローレンスがGPTWに参加する理由
そもそも「働きがい」って、いったい何でしょうか。
同じ処遇で働いたとしても人によって、その仕事に「働きがい」を感じるかどうかは違うはずで、正確に定義することが難しいように感じられます。GPTWでは、従業員や経営者への取材や調査を通じて、個別性が高い「働きがい」の中で、土台となるものは「信用」、「尊敬」、「公正」、「誇り」、「連帯感」であり、この5つの要素が「働きがい」を構成するものであると位置づけています。
ランキングの元になる企業別のスコアシートには、この5つの要素が具体的に落とし込まれた58の設問のスコアが表示されます。
毎年「●位にランクイン!」というタイトルで記事を出してはいますが、わたしたちが6年間GPTWに参加してきた一番の理由はこの「スコアシート」です。参加企業内でのランキングは、あくまで嬉しいおまけです。
『実施した施策は、スタッフの働きがいを高めるために有効に働いたのか』
『いま組織で伸ばしていくべき部分はどこなのか』
『わたしたちの「強み」はどこにあるのか』
スタッフが評価した58項目のスコアこそを真摯に受け止めて、次の施策の礎としてきました。今回5つの要素すべてカテゴリにおいて、過去最高のスコアを出すことができ、冒頭にお伝えしたような結果を出すこともできました。
これに甘んじず、たゆまずスタッフの「働きがい」をスタッフと共に高めて行きたいと改めて思った今日。指標としてお世話になってきたGPTWは、いったん卒業したいと思います。ここからは更に、現場の声に耳を傾けながら、「働き方革命」に邁進し、「日本一、スタッフが幸せな組織」を目指していきます!