近年、少しずつ企業で導入が始まっている、退職者の再雇用。
フローレンスでは、2018年10月31日より再入社制度「サーモンチケット」の運用を開始しました。
対象は、退職したスタッフで、以下の条件を満たす方です。
- 期間に定めのない労働契約であったこと
- 自己都合の退職であること
- 勤続1年以上の退職であること
「サーモンチケット」の有効期限は、退職日の翌日から3年以内
再入社対象者のデータベースへの登録をしてもらい、退職した後も、フローレンスの取り組みの記事やイベントの案内を随時メールにて配信。退職したスタッフとコミュニケーションが取れるようにしました。有効期間は退職日の翌日から3年以内。再入社を希望するスタッフには面接をして、採用を進めます。
さらに、「サーモンチケット」の条件に加えて、在職中、フローレンスに特に貢献してくれたスタッフには、「プラチナサーモンチケット」を配布。こちらは、有効期限が退職日の翌日から5年以内と、期間を長く設定しました。
対象者には、同窓会イベントへの招待もします。
これまで、 フローレンスを退職した後に、 フローレンスで学んだことや身につけたことをもって、 別の場所でも力を発揮する人材が多くいました。そうした退職スタッフが、その後も様々な接点をもって、フローレンスに関わってくれた事例がたくさんあることから、再入社を希望される方は、即戦力として活躍を期待します。
「サーモンチケット」は、また共に働ける機会を期待し、“鮭のように戻ってきてね”の意味を込めて名付けました。
“多様化する働き方” より働きやすい職場になるように
昨今、会社と働く個人の関係性も変わり、組織に所属すること、離れること、そしてまた戻ってくるなど、多様な関わり方ができるようになってきました。
フローレンスと同じく、他社でも様々な形で、再雇用を進めている事例があるようです。
働き方が多様化する中、フローレンスは、より働きやすい職場になるよう今後も努めていきます。