2026年・2027年度 新卒 ビジネス・コーポレート職（総合職）

フローレンスの事務局には、いろいろな学部から新卒で入社してきたメンバーがいます！農学部、商学部、法学部、文学部、教養学部、心理学部、国際学部など、社会福祉系以外を専攻してきたメンバーもたくさんいるので、もちろん応募可能です。

ソーシャル系というと広いですが、フローレンスの事業分野に関連するのであれば、知識や経験はあるに越したことはありません。あったら有利になるとは言えます。しかし、無いからといって、不利にはなりません。

わたしたちが選考で知りたいのは、「どんな分野での経験か」というよりも、その経験の中で「どんな想いや考えを持って取り組んだか」です。 ソーシャル分野以外の経験であっても、その中からフローレンスの業務で活きるような行動や思考パターンを見出すのが、わたしたち採用担当の仕事だと考えています。

選考前に必要な資格はありません。

保育士資格については、新卒入社の方へは入社時に受験をお願いしていますし、中途入社のスタッフであっても資格を持っている人が多いです。寄付チームでは、認定ファンドレイザーの資格を持っている人もいます。学び支援制度として受験料補助がある資格もありますし、業務によっては個人的に学びを深めるために資格を受験する人もいます。これは余談ですが、食品衛生責任者の資格を持っているスタッフは、今のところ業務で活かせる機会を見つけられていないらしいです。

率直に書くと、スーツを着ても着なくてもいいです。フローレンスでは、服装は選考基準に含まれません。これは「奇抜な服装をして、自己表現をしてください」という意味ではありません。文字通り、選考基準に含まれないので、何でもいいです。これまでの新卒入社者の中には、選考中にスーツを着ていた人も、そうでない人もいます。

入社後も基本的には服装自由です。回答者自身はよく色の薄いデニムにTシャツ、クロックスという服装をしています。周りを見渡すと様々で、最近まで直属の上長だったマネージャーは、冬以外袖がない服を着ています。もちろん、ジャケット着用の方もいます。

ただし、実際に業務にあたる上では、社外の方と接する機会もあります。わたしたちにとっては、みなさんも社外の方です。TPOに合わせた自己判断が必要になります。普段はデニムとクロックスなわたしも、みなさんとお会いするときはきっと、いわゆるオフィスカジュアルな服を着ているでしょう。

配属は入社年の7月まで未定ですが、フローレンスではどのような部署に配属になったとしても、こどもたちが「希望と手をつないで歩める社会」を実現するための業務に携われることは保証します。例えば、回答者である採用担当の仕事も「希望と手をつないで歩める社会」を実現する仲間を採用することです。実際の新卒メンバーの直近の配属先は、病児保育の会員対応や労務採用、障害児保育園の入園マーケ、寄付営業、広報、代表室の政策提言、人事の勤怠や入社手続きなどなど多岐にわたります。

わたしたちは社会に向けてインパクトを出すべく活動していますから、これまでの活動の結果として社会が変わり、それに伴って団体の活動が変わることは起こり得ます。例えば、待機児童問題を解決するためにフローレンスは2010年、初めての小規模認可保育所「おうち保育園」を立ち上げました。それから15年、待機児童数は全国で約1/10まで落ち着きました。現在、フローレンスでは保育園の形を変えて、誰でも通園制度を使って、これまで対象にならなかった親子のもとへも保育を届けています。

ですから、みなさんが入社する頃に、団体がどのような活動をしているのかは未知数であり、配属をお約束することは正直難しいのです。ただ、大事なことなのでもう一度お伝えしますが、フローレンスではどのような部署に配属になったとしても、こどもたちが「希望と手をつないで歩める社会」を実現するための業務に携われることは保証します。

フローレンスには、ボードゲーム会、ラン部、フェス部、アイドルを楽しむ会、献血大好きの会、フットサル部、92年会、ミスチル部、SNS活用研究会、ソフトボール部、パートナー大好きの会、絵本研究部、西荻会、小１の壁対策委員会、ベルーガの会、GoziUなど、サークルのような集まりがたくさんあります。毎日増えているという噂も……（さすがに、毎日は言い過ぎですね……）。

昼休みにランチを兼ねて活動したり、終業後にお酒を飲みながら活動したり、外で遊んだり、チャットだけで活動したりと、それぞれの集まりで活動方法は異なるようです。選考やカジュアル面談などでスタッフに会う機会があれば、ぜひ詳しく聞いてみてください。