新卒1年目保育スタッフの座談会!【前編】入社までのストーリー

こんにちは。2021年の4月に新卒で入社した事務局スタッフの新免です。

「実際NPOってどうなの?」「フローレンスってどんな保育をしているの?」そんな疑問にお答えするべく、今回は2021年4月入社の新卒保育士スタッフ4名の座談会の様子を前編後編でお伝えいたします!

前編では、新卒でフローレンスに入社するまでのストーリーや、NPOに入社するにあたって考えたことなどを聞いていきます!

ーフローレンスをどうやって知りましたか?

伊藤:もともと小規模保育に行きたくて、ネットで検索して調べると出てきました。フローレンスがモデルになった漫画『37.5℃の涙』を見ていたのもあり、病児保育や障害児保育など幅広い保育をしているのを知って興味を持ちました。

大鳥:私は興味のある分野で働きたかったため、インターネットで「仙台 保育 インクルーシブ(大学時代に学んでたこと)」と検索をすると一番上にフローレンスが出てきました。

また、私は就活の際、トップ(代表や理事)の考えを大切にしていたので代表の駒崎さんの考え方が素敵で一番心に刺さりました。

ーフローレンスに入社した決め手は何ですか?

渋谷:フローレンスの理念に共感し、保育現場での取り組みや保育方針にも共感したからです。フローレンスを知ったきっかけはFacebookだったんですが、SNSの投稿を見るうちに、保育士や子どもたちの様子がよく分かり、「実際に話を聞いてみたい!」と思い、大学3年ごろから説明会や相談会などに参加していました。その度に、ここで働きたいという思いが強くなりました。

藤田:私もビジョンとミッションに共感したのが始まりでした。自分が実現したい社会と近いものを感じました!また、スタッフの方々と一緒に働きたいと思ったことも決め手の一つです。選考の中でスタッフの方と実際にお会いしてお話する中で、否定ではなく肯定から入る姿勢を持っている方が多いと感じました。
伊藤:フローレンスの保育クレドの中には「私たちは、保護者をお客様ではなくクルー(共に船をこぐ乗組員)と考えます」という考え方があります。また、スタッフの定着率の良さや残業の少なさから、働きやすい環境もあります。こういった保育理念や働く環境などから、子どもたちのことはもちろんのこと、子どもたちの保護者の方、働く保育者やスタッフのことをとても大切にしている組織だと感じ、決め手になりました。

大鳥:フローレンスなら、子どもの個性や多様性を大切にし、主体性を尊重した保育が出来る。そして保護者の気持ちに寄り添う支援ができる、と思い入社しました!

具体的には、フローレンスのビジョンである「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」をあたりまえにするために挑戦していることが魅力でした。ここなら私が理想とする「子どもの笑顔を守れる社会」をつくることができると思い、フローレンスにときめきました!

またフローレンスでは、障害の有無に関わらず子ども一人ひとりに合った関わりをしていくことにより、自己肯定感を高めたり、思いやりの心を育んでいきます。そうして全ての子どもの健やかな成長につながる保育を実践しています。そして、それだけではなく、保護者との距離も近いため、深い信頼関係を構築でき、保護者支援も積極的に行えます!「保育で社会をよりよく変える」という夢が叶う場所がフローレンスだと思います。子どもの笑顔が未来をつくり、そして社会を新しく変えていく、そんな場所で「自分の持つ力を生かして働きたい!」とフローレンスに決めました。

ー学生時代の学びや経験はフローレンスと何か関わりがあったりしますか?

大鳥:友達と人の育つ環境について調べたりする中で「自己肯定感」が大切だよねって話になり、高校で「自己肯定感」について自分で勉強しました。そこから色々と派生していって、「差別をなくすためには・・・?」という疑問も持つようになり、「インクルーシブ」の考えがぴったりだと思い、大学で「インクルーシブ」を学びました。フローレンスでは異年齢保育などのインクルーシブ保育の考えを積極的に取り入れているため、自分のやりたい保育を実現することができています。

伊藤:私は大学での保育園実習の実習先は大規模保育園が多く、一人ひとりに密に関われず、もどかしい経験をしたことがあります。その経験を一人ひとりと深くじっくりと関わりたいと思うようになり、小規模保育を調べる中でフローレンスに出会いました。特に、大学院時代は、「子どもたちが安心できる保育とは?」に関して調べていて、その点をフローレンスは体現していると思い、理想を叶えられる場所だと感じました。

藤田:私もそうです。フローレンスを選んだ大きな理由は小規模保育だったことです。大学での実習先の大規模幼稚園では子どもたちを見きれなくて、心のなかにモヤモヤがありました。

ー藤田さんは大学では教育学を学んでいたということですが、なぜ保育士になろうと思ったのですか?

藤田:もともと小さい子をお世話をするのが好きで、幼稚園教諭の資格を取れる大学へ進学しました。また大学4年間、学外でも子どもや教育に関わる活動をしていました。その活動の中でスウェーデンの教育現場を視察した経験があったことから、大学4年次にスウェーデンへ留学に行くことを決めていました。でも、コロナの影響でいけなくなり…国内・国外大学院の進学か就活の3つの選択で悩んだ末、就活をすることを決めました。

実は、一般企業も考えたりしたのですが、幼少期がその後の人生を大きく左右すると学生時代に学んだことから、子どもの可能性を広げられる仕事をしたいと思うようになりました。社会問題を解決する会社であることや組織風土や文化に惹かれたため、フローレンスへ入社することを決めました!

ーNPOという点に関して不安はありませんでしたか?

大鳥:一般企業でないため、親がどう感じるか不安でした。しかし、自分のやりたいことを応援してくれる両親であったため、背中を押してくれました。

渋谷:私も不安はありました。特に福利厚生や社会的地位について、親には心配されました。しかし、説明会や相談会で説明を聞いたり自分から質問したりしたことで、不安は解消されました。そして自分の性格や気持ちに改めて向き合ったとき、一人の社会人として、経済的利益(株式会社など)ではなく社会的利益を求める考えを根本とするNPO団体の一員として働く方が合っていると思いました。

NPOのことに関して不安や疑問がある方は、正直に全部質問した方がいいです!

伊藤:私はほとんど不安はなく、就活の際にNPOを区別化して考えていませんでした。実は学生時代にフローレンスでアルバイトとして働いていたこともあり、その経験でフローレンスに行きたいとより強く思うようになりました。

ー最後にこれから仲間になるかもしれないみなさんに一言お願いします!

藤田:一緒に子どもの可能性を広げる仲間が増えることを楽しみにしています!

渋谷:フローレンスのビジョンや保育理念に共感した方、一緒に保育スタッフとして働きましょう!

大鳥:私は質の高い保育はなんだろう、子どもにとって良い保育はなんだろうと考え、勉強することでフローレンスに辿り着きました!保育で社会を変える!とってもワクワクしませんか?良ければ一緒に挑戦してみませんか?

伊藤:私はフローレンスで働くことができて毎日本当に良かったなと実感しています!ぜひみなさんと一緒に働けることを楽しみにしています!

保育士スタッフのみなさんありがとうございました。それぞれのストーリーを通じて、フローレンスの保育が大切にしていることを少しでも知っていただけたら幸いです。

後編では、「フローレンスで働く魅力」について聞いていきます!

病児保育、障害児保育・支援、小規模保育など、フローレンスのいろんな保育についてまずは話を聞いてみませんか?お気軽にご参加ください。

お仕事説明会申込フォーム

説明会日程の情報配信をご希望の方

お問い合わせ

採用担当直通03-4531-5631

受付時間 平日9:30~17:00

お問い合わせフォーム